カツオノカンムリ人生ブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS ダンケルクとダックスフォード

<<   作成日時 : 2017/09/12 09:34   >>

トラックバック 0 / コメント 4

ダンケルクをIMAXで見てきました。
ストーリーは史実通り淡々と描いてます。また戦闘(というかほぼ一方的に攻撃されるだけですが)シーンのみで、それをノーラン監督らしい臨場感溢れる映像で描いてました。

アニメと実写でしかも真逆の絵作りながら、「この世界?」と同じくバーチャル戦時下体験モノですね。平和なシーンもなく「この世界?」の銃撃・爆撃に加え、魚雷攻撃までも続くという…。それに合わせてハンス・ジマーのいつもの胃がキリキリするような単調な音楽。セリフも殆ど無し。無声映画のようです(いつもセリフ少ないトム・ハーディが一番多かったかも(笑))。
しかも史実を知っていればストーリーは始めから知っているわけでして意外性は全く有りません。更に「この世界?」の人々みたく感情移入出来るような造りでもないです。
ですので、人によっては全くダメな映画かもしれません。

しか?し!
七月に行ったダックスフォードのフライングレジェンドに行った方はマストな映画です!
何故ならダックスフォードで飛んでたスピットファイアやメッサーシュミットが主役だからです。
意外に空戦シーンが多いのです。そしてIMAXカメラ撮影による超美麗映像で見覚えある機体が?!
https://www.bremont.com/blogbook/dunkirk

もっとも、ダックスフォードに行った日本人なんて我々含め3人くらいしか見当たりませんでしたけど(それにしても海外のエアショーって、その国の人種比率からしても不自然なくらい白人しかいませんが、他の人種の人々はああいうのは興味ないのかな。我々みたいに他国から来てる非白人はすこ〜しだけ居ますが。不思議です)。

あと船がいいですね。モーターセーラーとかクラシックヨットとか。我々の船の大きいやつみたいのが沢山。
(見てください、この素敵過ぎるカット!タマラン。)
画像
画像

民間船が出港する桟橋のシーンはまるで鴨川の桟橋からの出港のよう。
画像

飛行機(特にスピットファイアの水冷エンジンサウンド好き(笑))や船好きにはたまらなく素晴らしい映画でしょう。

スピットファイアのパイロット役を演じた、マッドマックス怒りのデスロードのトム・ハーディは、やはりいつものトム・ハーディでした。終始マスクをしているのでマッドマックスというよりはバットマン『ダークナイト ライジング』のベインという感じでしょうか。
画像
それにしても不思議な魅力のある役者さんです(いつも演技してるとは思えないのにw)。
因みにダンケルクはロンドン?パリ間のユーロスターで近く(カレー)を通ってましたから、地理的にも、ああ、あの辺を通ったなあ?という興味もありました。

多少ネタバレですが…。
最後に史実通りイギリス兵はフランスから何とかかんとか帰国出来るのですが、イギリスで列車に乗って帰るシーンがあります。その時のホッとした安堵感。既視感のあるシーンで、私がパリから列車でロンドン帰ったときの安堵感と似ていました。やっぱりフランスはいつの時代も大変なのかしら…(汗)

まとめ:
というわけで、史実も知らない、飛行機や船に興味ない、地理的にもよく分からない、ノーランやハンス・ジマー、トム・ハーディも興味ない、みたいな方は全くツマランふざけた映画だ…となるでしょう。

しかしダックスフォードに行った人は永久保存版です!

※ダックスフォードで日射病になりそうになり購入し、そのまま愛用中のスピットファイア帽。これ被ってダンケルク観たらもうマニア中のマニアな気分でした(笑)
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今日は台風で船が出せないのでダンケルク見てきました。
形としてはうちの船に似てますなー チカラ入ります。
うちの船も助けに行こうかと思いましたが、我が国はドイツとの同盟国でしたね。
当時のエンジンは何でしょう。ヤンマーもボルボもまだ無いからガソリンエンジンかなー
小舟でもキャプテンはあれくらい渋く落ち着いていないといけませんなー
最後に燃やしたスピっトファイヤーにエンジンが載っていないのが残念。それらしい物でも置いておけばよいのにエンジン部分に棒が一本あるだけでした。
ニンニン
2017/09/17 18:43
あのスカスカエンジンには私もガックシしました…。最後の印象的重要シーンであのディテールはないですよね〜。ノーラン監督こだわる割にたまにスッポリ抜けるというか…。クルマのエンジンでも入れとけばいいのにと思いました。監督、飛行機にはあまり興味がないのでしょうか。
船はまさにニンニンさん系の船だなぁと思いながら見てました。間違いなく力入りますよね〜。羨ましいす。
因みに我々のYS-8は耕運機エンジンとして昭和8年設計らしいす。古っ!ですが、ヤンマー既にこの時代にはあったようです。恐るべし。
イギリスだとやはりロールスロイスなんですかね。
そあとれ
2017/09/17 23:30
「見なくてもエンジン音でスピっトファイアと解る」なんてキャプテンが言ってましたからねー
ヤンマーってそんな昔からあるんですか。知らんかった。
グーグルで見ると英国本土からダンケルクまで片道40マイルくらい、ベイサイドから大島ぐらいか。
モーターボートなら日帰りで行けそう。
ニンニン
2017/09/18 16:31
最近ではドーバー海峡だと泳いで渡っちゃう人もいるみたいですから近いですよね。
スピットファイアの水冷エンジンは実際にキーンという金属音とブーンというピストンエンジンの音が合わさった特徴的な音でした(実物より映画のほうが迫力ありましたが…)。
知らなかったのですが、アメリカのP-51マスタングも当初アメリカ製のエンジンだったらしいですが、ダメエンジンだったのでイギリスに持って来た際にロールスロイス製水冷エンジンに変えたそうで、結果同じような音になったみたいです。
ヤンマーはネットで調べたらなんと明治時代創業らしいです。それもまた凄いです。未だにYS8部品売ってくれるヤンマーと楽器、オーディオ、ヨットからエンジン、独自IC製造まで、全方位チャレンジでかつ1級品を造るヤマハは、私の中のこうでなくっちゃ尊敬企業筆頭なんです。
そあとれ
2017/09/18 17:35

コメントする help

ニックネーム
本 文
ダンケルクとダックスフォード カツオノカンムリ人生ブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる